このページには、CSS WGによって完了したすべての仕様書とドラフトの一覧が掲載されています。CSSの開発を追いかけたい場合は、ここから始めるのが最適です。アイデアがありますか?貢献したいですか?このページの「協力したい場合」をご覧ください。
仕様書はマニュアルではありません。 内容が分かりづらいドラフトは許されませんので、もし見つけたらぜひご指摘ください。ただし、仕様書は特定の読者層を対象としています。fantasaiのCSS仕様書の読み方も参照できます。J. David Eisenbergによるもう1つ有用なW3C仕様書の読み方もあります。また、「モジュール」「レベル」「スナップショット」およびCSSプロセスについても読むことができます。
最も安定しているものから順に並べています:
他のワーキンググループによる関連仕様:
CSSスナップショットには、標準および安定版プロパティの索引のほか、擬似クラス・擬似要素 や @-規則が含まれています。
CSS WGは、編集者ドラフトに含まれるすべてのプロパティと記述子のアルファベット順リストも提供しています。
W3Cは仕様の成熟度をステータスコードで示しています。 CSSワーキンググループでは、最も不安定なものから最も安定なものまで、次のものを使っています:
| 略称 | 正式名称 |
|---|---|
| FPWD | First Public Working Draft |
| WD | Working Draft |
| CR | Candidate Recommendation |
| CRD | Candidate Recommendation Draft |
| PR | Proposed Recommendation |
| REC | Recommendation |
| SPSD | Superseded Recommendation |
次のコードは、標準化を目的としない文書を示します:
| 略称 | 正式名称 |
|---|---|
| NOTE | Working Group Note |
各名称は、W3Cプロセス文書の第6節で定義されています。RECは一般的に「標準」と呼ばれるものです。W3CはCRからの日常的な利用を推奨しています。
仕様の安定性レベルについての非公式な分類は、この2007年のCSS安定性レベルの説明で定義されています。
GitHub でイシューを提出してください。(まずGitHubアカウントの作成が必要です。) GitHubには、CSS仕様や ‘Houdini’ API の編集者ドラフトが保存されています。
コントリビューターのガイドラインには、GitHubのイシューがCSS仕様策定で果たす役割について詳細が説明されています。
特定のCSSモジュールに関するイシューを作成する場合、イシューのタイトルは、‘この文書のステータス’欄に記載されている該当する仕様コードを角括弧で囲み、冒頭に付けてください(例:‘[css3-flexbox] marginの計算に誤り’ など)。これにより編集者がコメントを見つけやすくなります。
W3C会員組織に所属している場合は CSSワーキンググループに参加し、ミーティングに出席することもできます。参加には平均して週1日のコミットメントが必要です。Chris Lilley および自組織のW3C AC代表までご連絡ください。グループの議事録は公開されており、CSS WGブログに掲載されています。
CSS WGによる新しい公開情報を随時キャッチアップする方法はいくつもあります。 上記の「新着情報」セクションでは直近のドラフトが確認でき、 Atomフィードも用意されています。
公開情報はCSS WGのブログや、
Atomフィード、グループの
Mastodonアカウントでも通知されます。すべてのW3Cワーキンググループの初回ドラフトはpublic-review-announce
メーリングリストや
RSSフィードで告知されます。
すべてのW3Cワーキンググループによる最新公開物はTechnical
Reportsページの最上部に掲載されており、こちらにも
があります。
アーカイブされたメーリングリスト www-style@w3.org には、ワーキンググループのアジェンダや議事録が記録されています。自分で購読登録できます。
CSSワーキンググループは、CSSテストスイートの開発に多くの時間を費やしています。 各モジュールが公開されると同時にテストスイートを提供することで、CSSの実装はより早い段階で仕様に準拠でき、また仕様本文の理解も容易になります。
イシューを提出する場合、GitHubの利用が推奨されます:Web-platform testsリポジトリ をご覧ください。
仕様のBikeshedソースマークアップは、一定の慣習(自動処理に利用されます)に従っています。